要約

AMDを「AIだから買う」ではなく、データセンター向けCPU/GPUの実際の売上・利益成長を根拠に買うためのチェックシートです。

補助テーマは生成AI・データセンターです。NVIDIA対抗という期待だけではなく、EPYCとInstinctの売上・利益成長が継続することを保有の前提にします。

何で稼いでいる会社か

AMDは半導体の設計会社で、主に以下で稼いでいます。

  • データセンター:EPYCサーバーCPU、Instinct AI GPU
  • PC:Ryzen CPU
  • ゲーミング:Radeon GPU、ゲーム機向けSoC
  • 組み込み:産業・通信向け半導体

現在の成長の中心はデータセンターです。2026年Q2は全社売上115.36億ドル(前年比+50%)、データセンター売上67億ドル(+107%)で、全社売上の58%を占めました。

主な顧客・用途

AIラボ、クラウド事業者、データセンター事業者、サーバーメーカー、PCメーカーなどです。EPYCはCPU、Instinctは生成AIの学習・推論向けアクセラレータとして使われます。

現在の株価位置

  • 2026/09/11終値:516.13ドル
  • 直近25営業日の終値平均:約481ドル
  • 25日線に対して:約+7%
  • 予想PER:約47倍

業績は非常に強い一方、現時点では25日線より上にあり、「調整して割安になったところを拾う」状況ではありません。

買う理由

  • データセンター売上が前年比で倍増している
  • EPYCのサーバーCPU需要が強い
  • Instinct GPUの採用・出荷拡大が続いている
  • GPUだけでなくCPUもAIデータセンター需要の恩恵を受ける
  • 売上成長が利益成長につながっている

主なリスク

  • NVIDIAとのAI GPU競争で採用・シェアが伸びない
  • 高い成長期待が株価に織り込まれている
  • TSMCや先端パッケージなど供給制約
  • 輸出規制
  • 好決算でも市場期待に届かないと大きく売られる

初回購入方針

業績は5銘柄の中でも強いですが、現在値は25日線より約7%上です。480〜500ドル付近への調整、または次回決算で成長継続を確認してからの初回購入を優先します。

初回購入する場合も、予定投資額の20〜25%程度から開始し、上昇を追いかけて一括購入しません。

追加購入ルール

  • 25日線付近まで調整しても業績前提が変わらない
  • データセンター売上が高成長を維持
  • Instinctの大型顧客採用が拡大
  • 利益率が維持・改善
  • ガイダンスが市場期待に対して十分強い

売却・損切り条件

  • データセンター売上成長が明確に鈍化
  • Instinctの競争力低下・主要顧客で採用後退
  • EPYCのシェア拡大が止まる
  • 粗利率・営業利益率が継続的に悪化
  • 成長率に対してバリュエーションが極端に先行した場合は一部利確

次回決算チェック

購入時メモ

<table fit-page-width="true" header-row="true"><tr><td>日付</td><td>株価</td><td>株数</td><td>購入理由</td></tr><tr><td>未購入</td><td>-</td><td>-</td><td>-</td></tr></table>