要約
Intelは現在、単純なAI成長株ではなく、CPU事業の回復+Intel Foundry/18Aの立て直しを狙うターンアラウンド投資として整理します。
AI需要は追い風ですが、買う理由の中心は「Foundry赤字縮小・18A量産・サーバーCPU回復」が実現することです。
何で稼いでいる会社か
- PC向けCoreプロセッサ
- サーバー向けXeon CPU
- ASIC・ネットワークなどデータセンター製品
- Intel Foundryによる半導体製造・先端パッケージ
2026年Q2売上は161億ドルで前年比+25%。AIによるサーバー需要が製品事業を押し上げています。
Foundryが最大の確認ポイント
Intel Foundryの2026年Q2売上は約58億ドルでしたが、営業損失は約21億ドルです。外部顧客向け売上はまだ小さく、18A量産コストも収益を圧迫しています。
つまり「売上が伸びた」だけでは不十分で、Foundryが本当に利益を生める事業になるかを見る必要があります。
現在の株価位置
- 2026/09/11終値:102.94ドル
- 直近25営業日の終値平均:約95.8ドル
- 25日線に対して:約+7.5%
- 予想PER:約62倍
回復期待がかなり株価に織り込まれており、現時点で積極的に追う位置ではありません。
買う理由
- サーバーCPU需要が改善
- AIに伴うCPU・ASIC・パッケージ需要
- Intel 18Aの歩留まり改善・量産拡大
- Foundryの赤字縮小余地
- 自社設計と製造を両方持つ希少性
主なリスク
- Foundryの巨額赤字が長期化
- 18Aの製造コスト・歩留まり改善が遅れる
- 外部Foundry顧客の獲得が進まない
- AMD/ARMとのCPU競争
- 巨額設備投資と資金調達による希薄化
初回購入方針
95〜100ドル付近への調整だけでなく、Foundry赤字縮小や18A外部顧客の具体的進展を確認してからの方が、今回の投資ルールに合います。
追加購入ルール
- Foundry営業損失が継続的に縮小
- 外部顧客売上・受注が増加
- 18Aの歩留まり・量産が計画通り
- Xeonの売上・利益回復が続く
売却・損切り条件
- Foundry赤字が改善しない
- 18Aの立ち上がり遅延
- 大規模な追加希薄化を伴う資金調達
- サーバーCPUの競争力が再び低下
- 設備投資に対してFCF改善が見えない
次回決算チェック
購入時メモ
<table fit-page-width="true" header-row="true"><tr><td>日付</td><td>株価</td><td>株数</td><td>購入理由</td></tr><tr><td>未購入</td><td>-</td><td>-</td><td>-</td></tr></table>
関連ルール:株の出口戦略と買いの理由のパターン